ラーメン伝説第3部 5-19-5

「オーナー・・・」
村友が話しかけた。
「全部、燃えてしまいましたね・・・」

黙ってうなずく恵比寿。
しかし、力強く言う。

「私は負けませんよ。かならず、ラーメン屋バルバンを開店させます」
振り向いて、恵比寿豪一は一同に語りかけた。

[第三部 完]
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ラーメン伝説第3部 5-19-4

次の日。雨上がりの日。

ラーメン調査隊は、ある場所に行った。

そこには黒こげたビルがあった。
そこは、恵比寿豪一が、ラーメン屋を開店する予定地であった。
しかし、一連の事件でビルは戦場となり、焼失した。

ラーメン調査隊の一同が立ちつくす中、ある男がそのビルを眺めていた。
それは、憔悴した恵比寿豪一だった。

ラーメン伝説第3部 5-19-3

キュモスとは、何だったのだろう。
深い闇は、終わってはいない。

村友は、かつてマッカーサーを暗殺したと言う男が書いた話も、こんなもんだった
のかなとも思った。

しばらく、この不思議な事件の後始末は続くだろう。

ラーメン伝説第3部 5-19-2

長井は、一連の事件の報告書を書き始めたが、彼らが信じる真実を書いていくと、
バカバカしいギャグ小説としかならない出来栄えであった。

村友も、「宇宙人は我が国の法の範囲外である」と報告書に書いた。
だが、本人もその報告書を見ると、馬鹿げて見えた。

宇宙人否定派も多い。めんどくさい話し合いは続く。

ラーメン伝説第3部 5-19-1

「終わりと始まり」

・・・そして、3日後。

侵略宇宙人の死体は、ドロドロに溶解して、原型を留めていなかった。
研究所で調査中だが、何が何だかわからないとのこと。

UFOも、爆発、火災で焼失してしまい、これまた調査中であるが、はかばかしい
成果は無さそうであった。