ラーメン伝説第4部 1-9-1

「暴風を前にして」

「ふざけんなァ!」
「Shit!」
外では酒の入った日本兵と米兵が殴り合いになっていた。
米側は外道川政権幹部が処刑された事を未だに根に持っているし
内地政権は未だに米国に国家として承認されてない事もあり双方の蟠りが爆発したようだ。
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ラーメン伝説第4部 1-8-6

5:2名は後続車両としてトラックに乗り、随時食料を港に送ると共に、ビート
  の必要とする物資を港で調達し、ビートに送る。
6:大黒はレンジャー部隊が到着し次第、共に前線へ赴く。
  食料は、それまでに宮川達が送った食料を使用する。

以上のことが決まった。

双方、納得が完全にいかない話でもあったが、現状では仕方のないことだった。

話が終わった頃、屋外で大きな物音がした。
「なんだ?」
2人は、外に出てみることにした。

ラーメン伝説第4部 1-8-5

結局、以下のような結果になった。

1:大黒とビートは別行動を取る。しかし、相互に連絡を取る。
2:ビートはファブールと共に現地で仲間を集め、行動をする。
3:宮川は、ビートと行動を共にし、ビートと食料を収集し、店で使う以上の
  食料を大量に集め、港に送る。
4:宮川の補助として、溝田フードセンター社員2名が随行する。

ラーメン伝説第4部 1-8-4

「駄目だ。レンジャー部隊は地底関白の首を取る切り札だ」
冷徹に大黒は言った。

レンジャー部隊は、地元住民の協力を得て、地底軍の知らないルートをたどり、
地底関白の司令部を襲撃するために招致するのだと。

その後、色々と話し合ったのだが、ビートはブラックオクトパス打倒を主張し、
平行線のまま話は推移して行く。

ラーメン伝説第4部 1-8-3

レンジャー部隊・・・。新しく創設された特殊部隊。5人の男女が、カラフルな
戦闘スーツを着用し、銃火器や乗り物で派手に戦うとある。
装備は極秘に開発された優秀な兵器であると言う。
勝率は100パーセント。必ず1年以内に任務を完遂できるとのこと。

ビートは思った。精鋭で装備優秀であるならば、巨大なタコをも倒せるだろう。

ラーメン伝説第4部 1-8-2

しかし、ベトナムに到着した時点で、ビートは真の黒幕がブラックオクトパスに
あると主張し、ブラックオクトパス討伐を考え始めていたのである。

そこに、相違があった。

話し合いは、最初から平行線に始まった。

「レンジャー部隊をブラックオクトパス打倒に使用して欲しい」
リストを見ながらビートは言った。

ラーメン伝説第4部 1-8-1

「国防方針」

こうして、新たなる仲間を得たビートであったが、今後の方針について方向性を
確立しないといけない状況でもあった。

翌日、大黒とビートは話し合うことになる。

大黒の構想では、ビートは現地協力者と共同して、地底軍打倒の切り札である、
レンジャー部隊の食料を準備し、部隊の進撃に応じて食料補給を担当してほしい
と考えていた。
ビートの移動式店舗を宮川に用意させたのは、野戦炊事車の転用も視野に入れた
のである。

ラーメン伝説第4部 1-7-14

「ビート、彼は間違いなく頼りになるぞ。」
彼の言葉に興奮する大黒。
「願っても無い話です、こちらから頼みたいぐらいです」
ビートは彼の手を両手で固く握った。

「心強い味方だ。こんな目出度いことはあるか!もっと飲もう!」
酔って接客モードが切れた宮川は酒の追加を頼んだ。

ラーメン伝説第4部 1-7-13

「しかしこれだと結構な額になるのではないかね?」
「ええ随分値切られましたよ、中古で揃えて自分で取り付けるって言うんですよ」
アンリの問いに宮川は苦笑して答える。

「ふむ……面白そうだな……私もその話に乗ろう」
思い切った回答に一同は驚愕し言葉を忘れた。
「さっき言った通り今は無職だ。
国へ帰るには路銀が足りない、それにもう少し見聞を深めたい」
アンリは手を差し出した

ラーメン伝説第4部 1-7-12

「ほう……詳しく聞きたいな」
アンリはビートの答えに興味を持った。
ビートはポケットからイメージ図を取り出しテーブルに広げた。
「製麺機に浄水器まであるのか、まるで野戦炊事車だな」
本格的な装備にアンリも舌を巻いた。