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ラーメン伝説第4部 3-5-12

屋台に戻るべく来た道を戻る。

「ウワッ!」
ヒョットンザが建物の影から飛び出した人物に弾き飛ばされた。
「何しやがる!」
尻餅をついたヒョットンザは相手を睨んだ。
「すまな……?!」
その人物は山形だ。
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ラーメン伝説第4部 3-5-11

常連客たちに残った割引券は早めに使うように伝えると村中に広まりその日は引っ切り無しんい来客が続く。
その日の利益はかなり割り込んだが憂い無く出発できそうである。

翌日、残された最後の一区画を調べるファブール達。
村の警備施設近くだった事もあり中々近付けなかった場所だ。
山形達の情報は掴めず調査は空振りに終わった。

ラーメン伝説第4部 3-5-10

調査から帰ってきたファブール達に進捗具合を尋ねてみるとまだ掛かりそうだと返された。
これで当分は券の心配はしなくて済みそうだ。

 数日程ゴッド・オクトパス村で営業を続ける。
営業を続ければ食料が消耗するので材料と食事の物々交換と化し始めた。
調査も順調に進みそろそろ移動を再開しようと決まった。

ラーメン伝説第4部 3-5-9

調査の進捗具合次第だが、もう一つ気懸りなのは配った割引券だ。
使用期限は「屋台が村にいる限り」つまり早めに村を出てしまうと信用問題に関わるのだ。
本来は普通に現金払いで渡す予定だったのだが
村の警官が言うには「あまり村の中に現金が出回りすぎると村民が賭け事に走って仕事が増えるから程々にしてくれ」と言われたので急遽割引券を発行した。

ラーメン伝説第4部 3-5-8

「発行した割引券の枚数は……」
宮川やビートは食料や燃料の購入に使った費用や代わりに配った割引券の数を確認していた。
「あとどれくらいこの村に留まりますか?」
「食料の調達は終わったし燃料もあるからいつでも発てるのか……」
宮川の問いにビートは考え込んだ。

ラーメン伝説第4部 3-5-7

 その日の営業が終わった。
田畑の調査と住民の証言によりこの村は最近出来た物だと言う事に確信を得た。
見た目どおりの戦略村で特に怪しいところは無い。

翌朝、住民に覚えてもらったので物資の調達を始める一行。
食料を買い、燃料類を警察から融通してもらったりと大忙しの宮川。

村の古老にさり気なく村の由来を聞いてみたが移住した時点でこの名前で呼ばれていたらしい。

ラーメン伝説第4部 3-5-6

一人が宮川にラーメンセットを頼んだ。
昼間にに話しかけて来た男だ。
他の村人も宮川にメニューを頼む。
頼み方が解らなかったのだ。
屋台の調理組が動いている間に設営組がそれぞれ注文を取って回る。

ラーメン伝説第4部 3-5-5

休憩に出ていたビート達が戻り準備を再開する。
準備が終わる頃には日が沈み夜の帳が下りていた。
ラーメンの匂いに誘われて村民が少しずつ現れ始めた。
店の周囲には篝火が焚かれ監視の歩哨が周囲を見張っている。
屋台の傍に置いていあるメニュー表の立て看板に人々は集まって来た
無論ベトナムにも麺料理はあるのだが、この村の人々は娯楽に飢えていた。

ラーメン伝説第4部 3-5-4

宮川達が屋台に戻り仕込を終えたビート達が交代で休憩に出た。
物珍しさからか時折り足を止めて屋台を窺う人も多い。
「何時ごろから始まるんだ?」
匂いから飲食店の類である事に気が付いた一人の住民が尋ねる。
「日が暮れる頃には開きます」
「そうか、ならもうひと頑張りしてから来るか」
宮川の答えに住民はそう言って農作業に戻った。

ラーメン伝説第4部 3-5-3

 広場の片隅にトラックを止めて開店の準備を始めた。
ビートやヒョットンザなどの調理スタッフと宮川やファブール達の設営スタッフに分かれて行動した。

宮川達は折り畳みの机と椅子を広げ終えると村を調査することにした。
何か有った時の為の脱出に使えそうな場所や物陰、家の配置を頭の中に叩き込む。
ファブールは植生を確認していた。