ラーメン伝説第4部 4-1-2

「騒ぎが大きくなる前に村を出ろ、そしてこの村に近付くな」
警官の顔にはこれ以上は庇えないと書いてある。
「わかりました」
力なく一行はトラックに分乗し村を出た。
立ち上る煙は遠くなり視界から消えていく。
騒々しく降る雨は全てをかき消すかのように続いた。

ラーメン伝説第4部 4-1-1

「光陰矢の如し」

 騒ぎを聞きつけた村の警官隊がトラックに乗って駆けつけた。
雨の中愁傷して佇む一同を見て何かが遭ったと判断し事情聴取が行われた。

「……何が起きたかは解ったが、俄には信じがたい話だ」
事情聴取を終えて村の警官が溜息混じりに言う。

ラーメン伝説第4部 3-10-10

ファブールは思わず機械を取り落とす。

ガシャーン。シュウウウ・・・。

落ちた機械はもろくも割れて、白い煙を上げている。

「・・・・」

一同は、無言で天を仰いだ。

そうするうちに、空から大粒の雨が降ってきた。

ラーメン伝説第4部 3-10-9

「何だこれは?見たことの無い機械だ。医療用とも思えないが・・・」
機械を検分したファブールが呟いた。
ファブールは、機械を取り外してみた。

ピーッ。ピーッ。

機械が突然変な音を出し、煙を噴きだした。

「ウワッ」

ラーメン伝説第4部 3-10-8

なんと、縛られた仲恭大学は、白骨になっていた。

「?????」
ビートは、その縛られたロープを山形のナイフで切った。

ゴトリと、白骨死体が倒れる。
何故か、その骸骨は、内臓部分に赤い機械のようなものが装着されていた。